隣のマネージャーさん。
そんな会話をしているとすぐに体育館についた。
いつもよりも早くついた気がするのは今日が選抜メンバー発表の日だからなのか。
他の部員も早くついていた。
「おっ、今日は少し遅かったね、お二人さん。」
「タク先輩、こんにちは。」
「ちはっ。先輩達、早いですね。」
ニコッと笑ったタク先輩。
その後ろの方でウロウロしているカズ先輩が見えた。
「カズが俺のクラスに迎えに来てさぁ、『……早く部活に行こう。』って。意外と可愛いとこあるのよ、硬派なカズくんでも。」
「おい、タク……余計なことを言うな。」
タク先輩が楽しそうに話しているとカズ先輩が来て、タク先輩の練習着の襟をグイッと引っ張った。