隣のマネージャーさん。


「ぎゃー‼︎カズ、ごめんって!!死んじゃう死んじゃう!!」
「……このくらいで死なないだろ、タクは。」

そんなやりとりを俺と結愛は見ていた。

「……結愛、俺等も着替えてくるか。」
「うん、そうだね。」
「えぇ!?お前等、この状態の俺を見捨てるのか!?」
「……ほっといて、着替えてこい。」

まだ襟を掴まれているタク先輩が俺達に助けを求めたけど、カズ先輩に着替えてこいと言われて俺と結愛は部室に向かった。

後ろの方からタク先輩の声が聞こえたけど、まぁ…相手がカズ先輩だから大丈夫だろう。

「カズ先輩、ソワソワしてたね。」
「あぁ、いつもよりウロウロしてたな。」
「3年生だから緊張するよね。最後の予選だから、やっぱり選抜メンバー気になるよねぇ。」
「…そうだな。」

部室について、結愛と一度別れて練習着に着替える。

着替え終わって部室を出ると、

「「あっ。」」

体育館に向かう結愛と合流した。


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