逢いたい理由


そう言うと唯は


ポツリポツリ言い始めた。



俺が忙しかった1ヶ月間、


ホントは寂しかったけど


疲れてる俺に気を使って


電話もメールも控えたこと。





それを聞いた瞬間

俺はまた抱き締める。




「ごめんね。わがままで」




っと言って背中に手ままなんか言ってない。



俺はこんなに

不安にしてたんだな。




「好きだよ……唯。」




俺の腕の中にいる

小さいこの体を



もう一生離すつもりはない。


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