らぶピクチャー(完)
「・・・・・・」
「なっ」
れーくんに近づいて、ジッと目を見た。
「ちかっ」
「れーくん、やっぱりおかしい!」
「はぁ!?」
「そんな優しい言葉、今まで聞いたことないんやもん!失礼とか言う前に、普段からもっとその優しさを表に出してや。」
コツッと、うちのローファーが地面にあたって音を鳴らした。
少し背伸びをしてたうちは「れーくん身長なんぼ?」と思わず声を漏らした。
「・・・帰るぞ。」
「身長は!?」
「どうでもいいだろ!お前の方が背が低いってわかってんだから、そりゃ俺の方が高いに決まってるだろ。」
プイッとうちに背中を向けて、先先と歩き始める。
そんなれーくんの背中に「・・・変や」と、呟いた。