綺麗なお姉がいいですか?
ダイエット
それからというもの
お姉はダイエットに勤しんだ。
毎日走り、朝も早く起き歩いて学校へ通ってる
ご飯もあんま食べなくなった…
「凌…お姉ちゃんがご飯をあまりたべなくて。しかもハードな運動ばかりして。倒れてしまうんじゃないかって心配だわ」
おかんが心配して俺に相談してきた
「ちょっとやそっとじゃ倒れたりしねーよ。」
やるのが遅いつーの
毎日毎日続いた
「ごちそうさま」
「もぅ 食べないの?」
毎日毎日ダイエットだけし続けた
見る見るうちに痩せてしまった
ダイエット初めて半年が過ぎた頃
「痩せたじゃん」
珍しくお姉を認めた
「うん!///」
163センチ体重53キロになったらしい
後ろ姿は別人だ
前からみると
痩せたドブスに変わりはない
「あとは   顔さえなぁ   無理かぁ」
と、お姉の方を向くとお姉はそこには居なかった
パシパシパシッ
パシパシパシッ
音のする方へいくと
パシパシッ
「痛っΣ痛!」
顔面叩きまくっていた
「次はなに…」
「ん?お姉ちゃん顔のお手入れしてるの。痛 う…痛ッ」
パチッバシッ
叩きすぎで顔面が鬱血して逆効果
すぐにまた違う手法で
「もぉ いいんじゃねぇの」
「うぅん。」
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