隣
はぁ。…
結局授業中も上の空でもう放課後。
先生にもらった黄岾くんの住所の書いたメモを見ながら家を探す。
「え・・・」
隣に私の家。
「松村先生・・住所間違えちゃったのかな・・」
いや…でも表札にはちゃんと[黄岾]って
嘘でしょ?隣に黄岾くんが住んでたなんて。
今まで気づかなかったのもおかしすぎる。
おとなりさん。か・・
ま、、まぁいい。
早くプリント渡して帰ろう。
―――ピンポーン
震える手でチャイムを押す。
「何?」
ひっ・・
びっくりした!上から来るか(汗)
二階の窓から顔を出しているのは・・
やっぱり黄岾くんだ
「ぁ・・・の。。学校のプリントを。。」
黄岾くんはなんの躊躇もなく
「玄関鍵空いてるから勝手に入って」
と表情をかえない。
普通に渡すだけなんだけど・・
「……おじゃまします」
玄関はとても綺麗だった。
棚が置いてあって花瓶に花が刺さってて・・・
黄岾くんはジャージ姿で階段から降りてきて
「わざわざご苦労さま」
と言った。
…やっぱり女子は苦手なのかな?
「いえいえ。あの、黄岾くん・・体調はだいじょぶ・・?」
「あぁ、もう大丈夫」
――――――
あーもー・・・
なんでここで沈黙・・
よし。
「…初会話だね」
黄岾くんは少しびっくりした表情で
「あ、そうだな。てか女子と初会話」
なんか意外。話しかけるなオーラとか嘘みたいに話せる
「ここじゃなんだしあがってけよ。」
「え?いや・・でも黄岾くんさっきまで病人だったから・・」
「いいから。休んでた分勉強教えて欲しいんだけど」
黄岾くんはニコっと笑う。
こんな風に笑うんだ。
童顔で高2にはとても見えない。
中3ぐらい
見た感じも160ぐらい
可愛い!いゃ。かっこいい!
結局授業中も上の空でもう放課後。
先生にもらった黄岾くんの住所の書いたメモを見ながら家を探す。
「え・・・」
隣に私の家。
「松村先生・・住所間違えちゃったのかな・・」
いや…でも表札にはちゃんと[黄岾]って
嘘でしょ?隣に黄岾くんが住んでたなんて。
今まで気づかなかったのもおかしすぎる。
おとなりさん。か・・
ま、、まぁいい。
早くプリント渡して帰ろう。
―――ピンポーン
震える手でチャイムを押す。
「何?」
ひっ・・
びっくりした!上から来るか(汗)
二階の窓から顔を出しているのは・・
やっぱり黄岾くんだ
「ぁ・・・の。。学校のプリントを。。」
黄岾くんはなんの躊躇もなく
「玄関鍵空いてるから勝手に入って」
と表情をかえない。
普通に渡すだけなんだけど・・
「……おじゃまします」
玄関はとても綺麗だった。
棚が置いてあって花瓶に花が刺さってて・・・
黄岾くんはジャージ姿で階段から降りてきて
「わざわざご苦労さま」
と言った。
…やっぱり女子は苦手なのかな?
「いえいえ。あの、黄岾くん・・体調はだいじょぶ・・?」
「あぁ、もう大丈夫」
――――――
あーもー・・・
なんでここで沈黙・・
よし。
「…初会話だね」
黄岾くんは少しびっくりした表情で
「あ、そうだな。てか女子と初会話」
なんか意外。話しかけるなオーラとか嘘みたいに話せる
「ここじゃなんだしあがってけよ。」
「え?いや・・でも黄岾くんさっきまで病人だったから・・」
「いいから。休んでた分勉強教えて欲しいんだけど」
黄岾くんはニコっと笑う。
こんな風に笑うんだ。
童顔で高2にはとても見えない。
中3ぐらい
見た感じも160ぐらい
可愛い!いゃ。かっこいい!