HELLO,goodbye.
怖い
怖い
怖い
怖い
どこへ行くにも付きまとう影。
異常な気配がいつも私を見張ってる。
とてつもない恐怖。
少しでも気を抜けば全身が震える。
“アイツ”と向き合うことも
楓が傷つくことも
想像するだけで目眩がする。吐き気がする。
『…ふ…っ…ぅ…っっ………』
両手で顔を覆ってしゃがみ込んだ私を
包み込んだ温度があまりにも愛おしい。
『勝手に1人でパニクってんなよ』
私の髪を乱す手があまりにも温かい。
『俺が全部終わらしてやるから』
耳にダイレクトに届く声。
『全部終わったら素直になれよ、純』
“言ってる意味、わかる?”
『ようやく お前は俺のもんだ』
『〜~っ…』
あぁ どうしても楓にはかなわない。