空色のテロリスト


5人の友人を置いて
魔方陣を描くことで
大使は敵から身を守れる。
そんな訳らしい。

「誰を選ぶか。
  これが最初の難関だ。」

もう難関来たよ。
まじすか。
心の準備ゼロなんだけど。

「その5人を決めたら
  オレら先生たちとも
  こうして話すことは
  できなくなる。」

「え?」

「先生方はみんな
  事情は知っていても
  具体的な細かい話までは
  立ち入れない。」

「そんな…。」

「先生たちも所詮は
他人扱いだ。」

子どもの知恵で
どうにかなる話なのか。

「でも先生、わたしは
  実際にいつどこで
  何をすればいいのか
  まだ聞いていません。」

この時の返事ほど
たまげたことはなかった。

「それはお前が調べて
  見つけるんだよ。」


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