先生達とルームシェア!?
あたしはというと、熱もぶっ飛びそうなくらい胸が高鳴って、ピクリとも動けなくなった。
だ、だって!
今…その…キス…
おでこにチュッて…
思い出してまた赤くなる。
「な…なんで?」
あたしは一人、何故キスされたのか頭を悩ませた。
今日はずっと龍ちゃんの様子が変だった。
いつもより優しいというか暖かいというか…
熱があるのはあたしじゃなくて、龍ちゃんの方なんじゃ…?
「はぁ…」
いくら考えてもわからない。
きっと、あたしも龍ちゃんもどうかしてる。
もう一度だけタメ息をつくとベッドにもぐった。