クールプリンスはあたしの旦那



「あの、ご飯…」


「いらない」


リビングには入ってこず、そのまま部屋に入ってしまった。


「…っ」


ダメだ。


あの、パーティーのときがよくて。


優しく話してくれたから。


冷たいのが余計にしみる。


あたしはリビングに戻って、
料理全部をキッチンに持っていった。



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