どおすれば
「消毒するわ!」

「はい。なんかお医者さんみたいやわ」

「やろ!はーいちょっと痛くなるかもしれませんよ(笑)なーんちゃって」

「いてっ。もうちょっと優しくできんのけ」

「めっちゃ優しくしてるつもりやで我慢してー。あーできた!」

「ありがとお!んじゃ、おれいくわー!ばいばーい」

「あーあのっ!」

ガシャン

(行ってしまったああ。名前とかいろいろ喋りたかったのに・・・。)

「あーなんかねむいや・・」

「・・い。・-い。おーい!まみ!起きて」

「ん?今何時?」

「もう、5時やって」

「ええ?めっちゃ寝つんた」

「帰るよ!」

「うーん。かえろっか。」

「ねえねえうち、好きな人できたんやって/////」

「うそーん。誰や?」

「名前聞いてないんやけど、背が高くて鼻が高くてやさしくて

おもしろくて、いい匂いするんやあ」

「名前がわかったら教えての♪まみの恋は全力で応援するわ!」

「ありがとおおめい!」

「んじゃあ、うちあっちやで!」

「ばいばあい」

「ばいばーい」



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