虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~
ビシっ バシっ
だんだん押されてきた。
腕にも力が入らなくなってきている。体力にも限界が来ていた。
次で決めてしまわないと・・・負ける。
わたしはそう思った。
それは沖田さんも同じなのか目線がさっきよりも鋭くなっている。
竹刀を構えなおす。
すると沖田さんがあの有名な構えを取った。
・・・三段突きだ。
あれを受けるのは無理だ。なら・・・あの方法で避けるしかない。
「やぁぁぁっ」
沖田さんが突っこんでくる。
わたしはフッと笑い・・・