虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~
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「・・・んっ・・・」
目を覚ますと、そこは屯所だった。
横に人の気配を感じ、慌てて体を起こす。
「あっ、まだ寝とけ!」
頭がグラグラしてきたので布団に身を横たえる。
眠ってしまっていたようだ。眩暈は続いているが、酷かった頭痛は治まっている。
わたしの横に居たのは藤堂さんのようだ。
頭だけを動かし、周りの様子をうかがう。
今は夜のようだ・・・かなり眠っていたみたいだ。
「もう大丈夫?」