虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


相手は、そんなわたしの態度に嫌気が差したのか・・・


もうそれ以上構ってこなかった。


そんなことわたしは気にするわけない。


そのまま、襲い掛かってくる眠気に呑まれ眠りについた。




・・・わたしと、一条のやり取り。


これを誰かが見ていたことも。


あんなことを起こす引き金になることも・・・


わたしはまだ知らない。



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