虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


ここは芹沢さんの判断に任せよう。


でも・・・指示がない。



芹沢さんの姿はなかった。


木にもたれかかって、目を閉じている。



「ちょっ!芹沢さん!?」



アタフタする隊士達。


どれだけ声を掛けても、起きる気配は微塵もなし。


どうしようか・・・



わたし達は冷静に考える。



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