虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


わたしの目の前には、八角棒を振り上げた力士がいた。



「あ・・・」



やばい、そう思った瞬間嫌な音がした。



ザシュッ



「うわああぁぁっ」



腕を切られて、うずくまる力士。


ずっぱり斬られていた腕、それを斬ったのは一条だった。





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