虹の向こうへ~君と見た空をもう一度~


「何でもないですよ?わざわざお気遣いありがとうございます、伊東さん」



あえて嫌味か、と思う位の笑顔を浮かべる。



「では、失礼します」



一度も目を合わせずに、その場を切り抜けた。


あの話し方、あの顔、あの声・・・


全てが嫌いなのだ。



< 552 / 858 >

この作品をシェア

pagetop