ハンドパワー

「あとどれくらい?」

「もう少しだよ」

私は少しでもいいから、早く着いてほしかった。

そして目的地到着。

「ついた〜!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

え?  どこ?

でも…
楽しかった過去があってよかった。

なんかそう思うと、涙が出てきた。

「お母さん…  お父さん…」

会いたいよ。


「お姉ちゃん?」
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