ハンドパワー

「え?   何を?」

「夏休みにプールに行こうって」


プール…
すっかり忘れてたよ

「やっぱり行かないといけないよね」

「来てくれた方が嬉しいけどさ」


「まぁ、考えとくね」

「そっか」


「新くんには言っとくけど、

もう学校には行かないから」


「え? 何で?」

「ちょっとね」


そして私は新くんより足の幅を大きくし、帰った。

そして家に帰りついた。

家の中にはハルはいなかった。
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