ハンドパワー
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「お母さん!」
「なに?」
「何であつぃは、あつぃって言うの?」
「温秘は名前の由来を知りたいの?」
「ゆりゃい?」
「この名前にしようってなったきっかけよ」
「うん! 知りたい!」
「温秘の名前を漢字にすると、こう書くんだよ」
そういうとお母さんは、私の名前を示す漢字を、紙に書いていった。
「難しいね」
「今の温秘には難しいけどね、大きくなったら、わかるんだよ」
「そうなんだ」