ハンドパワー

<午後>

ピーンポーン

家の呼び鈴が鳴る。

「どうしたの?」


そこには、蘭と新くん、充くんがいた。

「結局来なかったな、テスト終わってから」

最初に口を開いたのは、充くんだった。


「だってさ…」

新「この前のことを気にしてるのか?」

新くんに責められてる気がした。


「新くんにはわからないよ!
私のことなんて。

私は使いたくない力を無理矢理使われてさ
挙げ句の…」

蘭「温秘!」


私が気持ちをどんどん伝えようとしたら、蘭が止めに入った。
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