ハンドパワー


「なんでこの子と関わるの?
この子とは、毎日話せるでしょ?

あたしとはあんまり話せないんだよ!?

あたしよりこの子の方が好きなの?!

もういいよ!!」


恵さんは、私の部屋から姿を消した。

「待ってください、恵さん」

「そんなことないよ!!

恵の方が好きだよ!

でも温秘のことが心配だからさ…」


私は引きとめようとしたけど、ハルがひき止めた。

「じゃあキスして」

「え?」
< 355 / 576 >

この作品をシェア

pagetop