ハンドパワー

「この子の前で私にキスして、証明してよ!」

「………」


恵さん、なんっつう要求を…

「ごめんなさい、私がいけないんですよね…」

「あなたは黙っといて」

「でも!
私が出ていけばこんなことになるはずじゃなかった。

だから私は出ていきます。

ハル、寝る時間までには帰るから。

失礼します」


「待ちなさいよ!
あなたはここにいないといけないのよ!」
< 356 / 576 >

この作品をシェア

pagetop