ハンドパワー

「知らないよ! あの時は私…
まだ小さいんだよ?!

自分のことしか考えられない年なんだよ?!

それなのに未知の力を備えられてさ!

だから他人のことまで考えることなんてできないよ!」


北郷勇人を振り払い、逆に私が押し返した。

「そうだよな…
お前が他人のこと考えるなんてむりだよな」

「うるさいよー!」

突然、彼の親が大声をあげて注意をした。
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