ハンドパワー
今すぐこの思いをぶつけたい。
でも、もうなるべくハルにも迷惑かけたくない。
ぁぁぁ…
「あ゛゛〜!! ああっ!! あ゛〜!
はぁ、はぁ、はぁ…」
はぁぁ、はぁぁ。
どうしよう、また動悸が起きたよ。
「あ゛゛〜!! ああっ!! あ゛〜!」
「温秘、大丈夫か?!」
すぐさま水を持って私の元に駆けつけてくれる、ハル。
本当、優しい人なんだから。
私はすぐに水を受け取り、飲んだ。
自然に冷静さを取り戻し、動悸を治まらせた。