ハンドパワー

ヤダね〜。

「今日は何しようかな」

テンションを上げて、不気味なヤツ。

てか、今日も何かするわけ?!


やだ〜


「何か言えよ」

「言ったって、あんたは私のことなんて聞いてくれないでしょ。
言ったって無駄だよ」


「ふっ。
そんなことわかんね〜ぞ?

俺だって…」

聞いてらんない!!

私はこの場から逃げた。


あの人が追いかけてることなんか、気にしなかった。

また追いつかれそうな気がしたから。


すぐに階段を上がり、女子トイレに駆け込んだ。
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