太陽と月
俺は悠樹の背中を何度もさする。
「どこが痛い?」
悠樹は痛む場所に俺の手を持っていく。
え…まじで?
そこ、胃だよな?
まだ小4だろ?
「ばあちゃんとこ行くのやめるか?」
俺の問いかけに悠樹は全力で拒否する。
じゃあどうすんだよ…。
「トイレにいても多分変わんねぇから部屋に行け」
俺は悠樹を立たせてパンツとズボンを履かせる。
「ばあちゃんとこ行く!」
悠樹はまだ泣いてる。
「分かってる。俺がご飯食べてる間だけ。良い?」
悠樹は渋々頷いた。