太陽と月



悠樹を部屋に連れて行って、俺は自分の部屋に向かう。


悠樹が赤ちゃんの頃に持ったら離さなかったタオルが俺の部屋にある。


それを持ったら落ち着くかもしれない。


「あった…」


いかにも赤ちゃんが使いそうなかわいい柄のタオル。


それを持って再び悠樹の部屋に向かう。


「悠樹、これ持ってろ。寒いか?」


悠樹は首を横に振ったから俺はリビングに戻る。


「悠樹どう?」


花音さんと喧嘩した姉ちゃんが昨日みたいに俺の向かい側に座る。


俺は昨日とほとんど変わらないメニューの朝食を食べながら話す。



< 44 / 90 >

この作品をシェア

pagetop