あなたの心にいる人は… (完)
目覚めると見慣れた天井


私の香りがするベッド


「目が覚めたか?熱がたかい。まだ寝ていた方がいい」


「もう平気です。ご迷惑をお掛けしました」


私は無理やり起き上がる


でも簡単に廉にベッドへ戻された


「このままでよければ話し合いを、、」


「、、、」


「書庫の本は両親に離婚を報告してから引き取ります。ちゃちゃは良ければ私がひきとりたいです。他のものはすみませんが捨ててください。」


廉がなにも言わないから話続ける


「いつ両親に報告しますか?」


「、、、」


「離婚届はどうしたらいいですか?」


「、、、」
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