あたしの甘ーい幼なじみ




「ほら、羽衣子も食べろよ」



そんな終聖はというと、もう全てのお皿を空にしていた。



………すごい食欲




そういえば


ぐぅ―――…




あたしもお腹空いてるんだった。



まぁ、いっかぁ





「うん。いただきますっ」







「あら、そろそろ羽衣子時間じゃない?」



朝食を食べ始めてしばらく、時計を見るなりママがあたしを見た。


「えっ?もうそんな時間!?」



時計を見ると、いつもの時間。



< 65 / 536 >

この作品をシェア

pagetop