水面に映る影は永遠へ続く


ふと後ろから殺気を感じた。



振り向けば、鬼の形相の土方さんがいた。



鬼方さん、復活…。


「総司いぃぃいいいい!」



土方さんが私の横を通り過ぎたかと思うと、沖田さんを追いかけ始めた。



怪我治ってないのに、走っても良いのかな?



そんな疑問を抱きながらも彼の記憶が戻ったことが嬉しくて、私は笑みを零した。






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