水面に映る影は永遠へ続く


「妃絽ちゃん」



「何?沖田さん」



「恋仲の君から土方さんに休むように言えば、もしかしたら休むかもしれないですよ」



う~ん、やっぱり私にこういう役割が回って来るのね。



じっと向けられる「やってくれ」と言わんばかりの彼らの視線。



私は土方さんが心配だったこともあり、沖田さんの提案を飲んだ。






< 6 / 270 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop