先生の彼女




「…………まぁ、返事は待つけど……」





本当に本気だったんですか………




「わかりました………」




一言それだけ言うと、



「ありがとな~」とだけ言って頭を撫でてくれた。





その仕草にキュンとしてしまった。




…………先生が彼氏なんてのも




悪くないのも………………?





なんて、考えてしまった瞬間でした。




今日から、



先生とあたしの秘密の関係が始まろうとしてました。







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