逃げた花嫁 21世紀編
「…人の話を最後まで聞け。まったく」


「はい?」


呆れ顔で私を見ながら竹君さんが私の頭を優しく『コツン』とげんこつをした。


「お前の荷物は既に家に届けられてる。」


「本当ですか!よかった~。」


「ああ…さっき確認したから間違いない。」

そういえば地下鉄から降りてすぐに竹君さんがどこかに電話していた。


???‥何で?駅で知ったならここまで来る必要ないよね。


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