さわりたい



私たちはベンチに座った。



「先輩、」


「なんだ?」


「セックスを教えてください」


「なっ、何を言う!!いきなりどうしたんだ?」



私はとりあえず、下着をぬいだ。



「おい!なにを…」




先輩の口に、私の下着を詰めてみた。


先輩、驚いてる。無理もないか。



「先輩、今だけ私を見て。大丈夫です。奥さんいるのわかってます。これからのことは、誰も知りませんから。」




先輩は、私のからだを、頭から足の爪先まで舐め回すように見て、頷いた。







ちょろいじゃん。



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