視線の端には
教室に入ってるきのほうを見ると・・・
眉間にしわをよせすごく不機嫌そうだ。


みきにはすべて話した。
「へぇ。」
「なんでみきが楽しそうにしてるの?」
そう聞くとるきに視線を向けた。

「さぁ。」
「みき、教えてよ~。」
「やだ~。」

ふくれっつらで午後の授業を受けた。


放課後。
「みきってばな・・・あれ?」
いない。逃げたな~!!

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