明日もいつも通りに、会いましょう。
「いや、
そんなの、
ないないないない…!」
私は両手を振って全力で否定する。
「まあ、それでも、俺はあるから。
クラブ、遅れてもいいか、
山本に聞いてきてよ」
ええええ?
なんでよ。
ダメだって。
そうじゃなくても。
中村くんとゆっくりふたりになるってことは、
いろんな意味で私にとってすごーく困る!
あ、でも。
由美子に言ったってきっと文化祭も近いから、
許してくれないに決まってる。
「うん、
じゃ、由美子に聞いてくるから!」
よし!
そう思いながらいそいそと教室を出る。
「15分後、食堂で」
中村くんの声が聞こえた。