アリスと五つのスート~伝えられるダイヤの心~
そして、当の本人はと言うと……
碧「ありす先輩っ」
と、照れもせずありすの名前を呼ぶ碧。
そんな彼が先ほど発した言葉に唖然としていた四人が我に返った。
晃「あ、碧!!!て、てめー!!!!!
あーちゃんに……!!!なに……
い、言ってんだよ!!!!!」
碧「何って……本当のことを言っているだけじゃないですか」
僚「しかし!!!それは今言うことか!!?」
碧「別にいつ言ってもいいじゃないですか」
と、三人のやり取りを見て、ため息を吐く二人が居た。
しかし、そんなことも気にならないほどに、
ありすは混乱していたのでした。