【完】とろける☆かぼちゃプリン
星くんも私の手を握り返して握手を交わした後‥なんだか不思議顔で手を見ながらクルリと踵を返してお祖父様が待ち受ける場所へと歩く背中を祈るように見守る私は…先程の不安など消えていく…。
「宜しくお願いします…。」
お祖父様と向かい合い試合前に挨拶を丁寧に交わした星くんに対してお祖父様は…余裕の厳つい笑みで一礼した…。
剣道を諦められない…という星くんの想いがなぜだかこの体にも伝わってくる不思議な感覚に戸惑いはあったけど…不思議と安心感に満たされる。