【完】とろける☆かぼちゃプリン


「はいっ…!!
これっ…!」



先程買った…ジャンボプリンと紅茶を手渡した私にその男子は…驚いた表情で私に先程預けたジャンボプリンを渡した。



「借りは…なしって事で …!!」




相変わらずしどろもどろで私の突然の行動に圧倒されて頷いた。



「あっ…。

こ…これありがとう…!
このプリンもすごく美味しいんだ…!

良かったら…食べてみてよ…。」



私は袋の中を覗いた彼に向かい声をかけた。



「えっ…!
ま…まさか…!

ここで…??」



かなり私に圧倒された彼は袋から急いで顔をあげて私を見つめた。



「うん…。
まあ…。
それもいいか…!」


…何故、この時こんな事を思ったのかは分からないけど…わだかまりを作ったままこれで…サヨナラなんてちょっぴり切なく思い…ここは私がおとぼけぶりを装ったことにして、一緒にこの寒空の中…肉まんでもなく…ホットスナックでもなく…おでんでもない…冷たいジャンボプリンをコンビニの壁に…2人もたれながら座りこみ食べるという異様な光景になってしまった。


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