【完】とろける☆かぼちゃプリン
ピュウゥゥゥ~。
冷たい北風に体を煽られ私は思わず息を止めた。
「これっ!!」
入り口をでたコンビニのレジ側の駐車場に連れ出された私の目の前に先程買ったジャンボプリンが入った袋ごと差し出した。
「あ…ありがとう…。」
彼の面目なさそうな顔に私は我に帰り涙まじりの瞳に笑みを浮かべた。
ピュウゥゥゥ~。
ピュウゥゥゥ~。
凍えるような冷たい北風の中‥男子にジャンボプリンを渡されるなんて滅多にない光景に私は嬉しくてコンビニの袋を渡した。
「ちょっと待ってて!」
涙を拭い再びコンビニの中へ‥。
デザートコーナーにあった同じようにジャンボプリンを手にとり‥その後ホットの紅茶を2つ手に取りレジに勇み足で駆け寄るとそのまま精算を済ませて彼の待つ場所へと戻ってきた。