【完】とろける☆かぼちゃプリン


背後から降ってきた声に振り返ったまさかの割烹着に身を包むお祖父様の姿に私もDr.哲もうさぎ店長も声をあげ驚愕した私達なんてモノともせず当の本人は「「カッカッカッ…!!」」と笑い飛ばしお鍋を食卓へとおいた。



「ボサッ~としてないでサッサッと器を用意したり手伝わないか!!」


呆気にとられていた私達に重ねられた器を渡しながらお祖父様は厳格な面持ちのまま手際よくお鍋からよい香りの正体である味噌汁を容器に注いだ。




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