普通の恋愛



でも...
と今日はどうしても逢いたかった


気付いたら彼の家に向かっていて、ここまできたなら...とエントランスで部屋の番号を押す


...


誰もでない



もう一度、もう一度と鳴らす



気付いたら涙が溢れていた



女の勘ってやつだろう


彼が家の中にいて起きていること

゙誰がといること

そしてこの無言のエントランスを
彼が意図的につくっていること



でも私は止められなかった


゙ねぇ、私はなんなの゙


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