lovex02
「でも、匠は私のことが嫌いなんでしょ!私は匠の事すごく大事に思ってたのに…」


「それは…   違う!」

匠はキレた。

「俺が柚の事嫌いになるわけないだろ!7歳の時柚に告られたとき、ものすごく嬉しかった。柚が俺の事嫌いだと思ってなかなか俺の方から好きって言えなくて…ッ。」

匠は涙を流した。

「それから柚と付き合い始めて、嬉しかった事とか辛いこと、楽しかったこととかたくさんあった。辛いことがあっても柚の笑顔で辛さなんかふっとんだんだ。逆に柚が泣いてると俺も悲しくなるんだ。だから、柚が笑顔でなきゃ…俺も嬉しくない…」

「柚?」

顔を伏せている柚に顔を近づけると…泣いていた…。」

「匠…ごめん。今まで私間違ってたよね。許してくれる??」



匠は笑顔で返事した。

「分かったよ。これから2人で頑張ろう。」

柚と匠は二人で顔を見合わせ、笑った。これから起こる恐ろしいことなど知るよしもなく…






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