Loveless
その日の夜中の3時。正確には日曜日の午前3時、凌がやって来た。


なんでも飲みすぎてしまったらしい。


眠いというのでソファーを貸すとすぐに眠ってしまった。


私は寝室に戻って寝ようとすると、30分後におかしな声が聞こえてきた。


「やめて、やめて!」


驚いて凌の元に行くと、うなされているみたいで汗をびっしょりかいていた。


凌を起こすと、小学六年生の頃父親に虐待された夢を見ていたという。


実の親なのに我が子を竹刀でメッタ打ちにするなんて……。
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