余命1年の姫















「まぁーーーー失礼ですわ!失礼ですわ
白石家令嬢であるわたくしの言うことが
聞けないなんて!
こんな学校潰して見せますわ!」





ヒステリック無理ですね。












「白石さん。あなたの家は今
下がってきている筈では?
取引もさせてもらえなくて倒産寸前
それを相澤財閥が支えているのでしょう
表向きには成り立ってるけど
ヤバいはずよ。
学校を潰せる勢力は今ありませんね。」





相澤財閥が支えているのは確か。





支えてあげなかったらすぐにでも潰れる





「そ、そんなことありませんわ
貴女は何を知っているのですか!
知ったような口は、だめですよ!!
こんな学校!簡単に!」





へぇ




あたしは白石さんの耳元に行って、


『なんなら資金しなくてもいいんですよ
それに今借金あるのにどうするんですか
退学しざる終えなくなりますよ(ニヤリ』





と言った。















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