ありがとう。言えるかな
『うん約束したよ』

『じゃあ隆頑張らないとね』

母さんは何も言わずに優しくしく応援してくれた

それからはサッカーをより頑張ったり、父さんに会いに行けば俺の大好きな梅干しを持っていき、父さんの病食を食べたりとそんな日々を送っていた

何も知らないで父さんの退院を信じて

あの頃心が澄み切っていたから何もかもが素直な目で見れていた、いつからか恥じらいやつよがり、憎しみや痛み…必要以上に感じてしまうようになったのは。

ただ日々の楽しさが幸せな事だった何も求めないで。。
< 54 / 184 >

この作品をシェア

pagetop