黒猫が懐くまで。


どうしましょう…。



高木 華蓮、ピンチですっ!




周りの視線と声が、身体中に突き刺さっております!



女の子って。



怖いですね…。



ほら。



「何、あの子⁉日向くんにつきまとって!ブスのくせに‼」



「何、媚ってんのよ!相手にしてもらえないからって、許せないっ‼」



「日向くんは、優しいから相手にしてくれてるのよっ!調子こいてんじゃねーよ‼」




あぁー怖いねー。



「クスクスっ。誰が?」





……………………!




この人のこと、すっかり忘れてました。



自分ワールドに入り込んじゃった。



テヘッ☆



……………………。



よしっ。テヘッ☆はもう、やめよう。



< 28 / 40 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop