最高の偽装lovers
・・・

二人の視線が絡まった。

・・・でも、

私はすぐに目線を下に向けた。

・・・

「仕事大変ですか?」

優しい表情で、

私に問いかけた凌也。


「・・・はい。

初めての事ばかりで大変ですが、

その初めてが新鮮で、

とっても楽しいです」

・・・

淡々と、

今の気持ちを告げていく。

凌也は、終始優しい眼差しで・・・

そんな眼差しを向けられた私は、

困惑する。

・・・

「今回、デザイン賞が穂波さんに決まり、

その縫製を、OKADAのデザイン部チーフに、

一任していますので、一緒に作業をしてください」

・・・

「なぜ、私なんですか?

私なんかより、いいデザイナーは

たくさんいるはずなのに」
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