最高の偽装lovers
そう言った凌也は、

まるで自分の事のように、

喜んでいた。

・・・

「その服が出来上がるまでに、

後2・3点、デザインをしてください。

この賞は、毎年、大きな意味を持つもの。

その後に、そのデザインした服も、

店頭に並ぶことになる。

宜しくお願いしますね、岡田穂波さん」


「…はい、わかりました」

・・・

話しが終わり、

社長室を出た私は、

気が抜けた。

・・・

凌也の対応は、

高木の社長としての対応。

何か言われはしないかと、

ハラハラしていた私にとって、

狐につままれたような出来事だった。
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